[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


住宅の新築(3)住宅の仕様の検討―外観―屋根・軒・庇


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当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 9 ページあります。

  1. 屋根

    屋根とは、雨露・風雪・寒暑などを防ぐために建物の最上部に設けたおおいをいう。外壁材とともに住宅の外観デザインを決定する要因ともなる。
  2. 屋根―形状―陸屋根(平屋根)

    陸屋根とは、勾配のきわめてゆるやかな、ほぼ水平に近い屋根をいう。陸屋根にすると屋上を利用できる。また、デザイン上の観点から一般の住宅でも採用されることが多くなっている(いわゆるシンプルモダン系の住宅)。
  3. 屋根―形状―陸屋根(平屋根)―パラペット

    パラペットとは、陸屋根に設けた低い手すり壁をいう。人の転落の防止や屋上の防水シートの押さえのために必要になるほか、建物の外観デザイン上、キュービックな外観にするために採用される場合もある。
  4. 屋根―屋根勾配

    屋根勾配とは、屋根の傾斜の度合いをいい、一般に傾斜が急な順に①急勾配②並勾配③緩勾配の3つの種類に分類される。
  5. 屋根―屋根材

    屋根材とは、屋根に用いる外装材をいう。①瓦(粘土瓦・セメント瓦・金属瓦)②スレート③ガルバリウム鋼板といった種類がある。
  6. 屋根―屋根材―スレート

    スレートとは、セメントなどを主原料として板状にした屋根材をいう。安価・軽量でカラー・デザインが豊富にある。反面、耐久性が瓦より劣り、塗装によるメンテナンスが必要になる。
  7. 屋根―屋根材―ガルバリウム鋼板

    ガルバリウム鋼板とは、金属系のガルバリウム鋼板を使用した外装材(屋根材・外壁材)をいう。非常に軽量で経年劣化しにくい等のメリットがある反面、一般に音・熱が伝わりやすいというデメリットがある。
  8. 軒とは、屋根の延長で、その下端が建物の外壁から張り出した部分をいう。軒は雨・日光を防ぎ、建物の耐久性を高めるとともに、屋根の一部として、その張り出し方によって住宅の外観デザインに大きく影響する。
  9. 庇とは、軒と同じく雨・日光を防ぐために窓・縁側・出入口などの上に設けた小さな屋根をいう。屋根が傘だとすれば、庇はさしずめ帽子といえる。



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