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戸籍―戸籍とは

戸籍とは

戸籍の意味・定義

戸籍とは、戸と呼ばれる家族集団単位で、日本国民1人ひとりの身分関係を記録した公文書をいいます。

住民票は、個人単位で記録されています。

ここにいう身分関係とは、具体的には、出生、親子関係、養親子関係、兄弟姉妹などの親族関係、婚姻・離婚、死亡などです。

  

戸籍がその根拠となる法律です。

 

戸籍の目的・趣旨・機能

住民票が、「住民の居住関係を公証するもの」(住民基本台帳法第1条)であるのに対し、戸籍は、人の身分関係を公証するものです。

戸籍をみてまずわかることは、日本の国籍があるということです。

そして、戸籍は社会生活におけるさまざまな事務手続きにおける本人確認の手段、相続手続きなどで利用されています。

 

戸籍の記載内容(記載事項)

戸籍は、本籍戸籍の筆頭者を見出しとして検索できるしくみになっています。

戸籍には、この本籍戸籍の筆頭者氏名欄に続き、戸籍内の各人について、例えば、次のような事項が記載されています(戸籍法第13条)。

  1. 氏名
  2. 出生の年月日
  3. 戸籍に入つた原因及び年月日
  4. 実父母の氏名及び実父母との続柄
  5. 養子であるときは、養親の氏名及び養親との続柄
  6. 夫婦については、夫又は妻である旨
  7. 他の戸籍から入つた者については、その戸籍の表示

 

戸籍自体の分類・種類

現在戸籍

現在の戸籍です。

 

除籍

除籍とは、戸籍の中の人の全員が婚姻や死亡などによって戸籍を出ることをいいます。

そのために誰も残っていない戸籍簿を除籍簿といいます。

 

改製原戸籍

法令により戸籍は改製され、新しくなりますが、 改製原戸籍とは、改製の元になった原戸籍をいいます。

改製原戸籍も改製されるまでは、現在戸籍であったということになります。

 

戸籍の写しの分類・種類

戸籍の写しには、戸籍謄本戸籍抄本とがあります。

なお、通常の戸籍と同じように、除籍の写しにも、除籍謄本除籍抄本の区別があります。

戸籍謄本

戸籍謄本とは、全部戸籍にのっている全員)が記載された戸籍の写しです。

 

なお、住民票は個人を単位としていますので、法律的には、住民票謄本という用語はありません。

しかし、住民票は世帯ごとに編成されているので、世帯の全員の住民票を発行することもできます。

この世帯の全員が記載された住民票を、俗に住民票謄本といいます。

 

戸籍抄本

戸籍抄本とは、個人の部分だけの写しをいいます。

 

戸籍の交付請求

戸籍簿は本籍地の市区町村役場に保管されているので、戸籍謄本(抄本)は、本籍地の市区町村役場に請求します。

 


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