[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


戸籍―戸籍の変更―分籍


分籍とは

分籍の定義・意味・意義

分籍とは、を変えずに、これまで在籍していた戸籍から分かれて、新しい戸籍をつくることをいいます。

分籍の趣旨・目的・機能(メリットとデメリット)

「分籍の効果効力」で述するように、分籍しても、実質的には(親子関係、相続といった法律関係など)何の影響もありません。

分籍の要件効果

分籍の要件・条件

戸籍の筆頭者とその配偶者以外の20歳以上の人であれば、だれでも分籍をすることができます。

なお、親の同意は不要です。

分籍の効果効力

分籍すると、新しい戸籍の筆頭者となり、元の戸籍からは除籍されます。

なお、一度分籍すると、元の戸籍に戻ることはできません。

分籍の効果は、この戸籍制度上の変化だけで、相続や親子関係などの身分関係、その他法律関係、事実上の社会関係などとには一切影響を及ぼしません。

分籍の手続き(分籍届

結婚したので、新しい戸籍をつくる場合は、婚姻届に新しい本籍地を記入するだけで、分籍できます。

その他の一般的な分籍届の手続きについては、次のページを参照してください。

分籍届の手続き・手順・方法・仕方



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