行政機関
行政機関とは 【administrative agency】
行政機関の定義・意味・意義
行政機関とは、広義では行政権を担当する機関をいいます（内閣含む）。
狭義では内閣は含まず行政権を担当して実務を行う機関をいいます。
行政機関の分類・種類
行政機関には、国の行政機関と地方の行政機関とがあります。
通常は、国の行政機関を指しています。
行政機関の具体例
日本
中央省庁（中央官庁・省庁・霞が関）
日本の行政機関（狭義）は一般に「中央省庁（中央官庁あるいは単に省庁とも）」と呼ばれています。
また、省庁の建物が東亰の霞が関に集中していることから、「霞が関」とも呼ばれています。
内閣総理大臣とその他の国務大臣（閣僚）が内閣を組織し、それぞれ「府」と「省」の責任者となります。
国家行政組織法では、国の行政機関は「内閣の統轄の下における行政機関で内閣府以外のもの」と定義されています。
国家行政組織法
（目的）
第一条
この法律は、内閣の統轄の下における行政機関で内閣府以外のもの（以下「国の行政機関」という。）の組織の基準を定め、もつて国の行政事務の能率的な遂行のために必要な国家行政組織を整えることを目的とする。
行政機関と関係・関連する概念
反対概念・対概念
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