［社会］仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

大暑

大暑とは

大暑の定義・意味・意義

大暑（たいしょ）とは、二十四節気のひとつで、７月２３日頃（太陽暦）、または７月２３日頃から次の節である立秋（８月７日頃）の前日までの期間をいいます。

七十二候

初候

桐始結花（きり はじめて はなをむすぶ）：桐の実が生り始める

次候

土潤溽暑（つち うるおいて むしあつし） : 土が湿って蒸し暑くなる

末候

大雨時行（たいう ときどき おこなう） : 時として大雨が降る

暦便覧

『暦便覧』では大暑は「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と説明されています。

大暑の趣旨・目的・役割・機能

季節―一年でもっとも暑い（気温が高い）時期

大暑は、快晴が続き、気温が上がり続ける頃です。

土用・暑中

小暑の終わりころから夏の土用に入り、そして、大暑の間まで続きます（７月２０日～８月６日頃）。

また、夏の土用は暑中の期間にあたります。

大暑の位置づけ・体系

二十四節気のひとつ

大暑は二十四節気のひとつです。

二十四節気とは、１年を２４等分（各１５日）した季節区分で、次のとおりです。

以下、月は太陽暦です。

• １月
  • 小寒
  • 大寒
• ２月
  • 立春
  • 雨水
• ３月
  • 啓蟄
  • 春分
• ４月
  • 清明
  • 穀雨
• ５月
  • 立夏
  • 小満
• ６月
  • 芒種
  • 夏至
• ７月
  • 小暑
  • 大暑
• ８月
  • 立秋
  • 処暑
• ９月
  • 白露
  • 秋分
• １０月
  • 寒露
  • 霜降
• １１月
  • 立冬
  • 小雪
• １２月
  • 大雪
  • 冬至

小暑に関する風習・慣習・風俗等

挨拶状（あいさつ状）

暑中

暑中見舞い

夏の土用（７月２０日～８月７日頃）は小暑の終わりころから大暑の間ずっと続きます。

そして、夏の土用は暑中の期間にあたり、この期間・時期に暑中見舞いをします。

風物詩

土用

土用の丑の日の鰻（うなぎ）

夏の土用の丑の日には、鰻を食べる習慣があります。

打ち水