[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


3月―春分の日


春分の日とは

春分の日の定義・意味・意義

春分の日(しゅんぶんのひ)とは、3月21日ころの国民の祝日で、春分が起こる日として、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされている。

国民の祝日に関する法律第2条

国民の祝日に関する法律
第二条  「国民の祝日」を次のように定める。
...
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

春分の日の経緯・沿革・由来・歴史など

季皇霊祭

春分の日は、宮中祭祀のひとつである季皇霊祭にあたる。

季皇霊祭は「年中祭日祝日休暇日ヲ定ム」(明治)・「休日ニ関スル件」(昭和)により、祝日とされていたが、「休日ニ関スル件」は1947年(昭和22年)に廃止された。

そして、現行の「国民の祝日に関する法律」により、あらためて春分の日として制定された。

春分の日の趣旨・目的・役割・機能

春分

春分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈む春分にあたる。

この日に昼と夜の長さがほぼ同じになる。

実際には昼のほうが長い。

そして、これを境に夏至にかけて昼のほうが夜より長くなっていき、らしい日が増えていく。

春のお彼岸の中日

春分の日は春のお彼岸の中日である。

雑節では、春分の日を中日として、各3日を合わせた7日間を彼岸とし、これを春の彼岸という。なお、同様に秋分にも彼岸があり、これを彼岸という。

お彼岸については次のページを参照。

お彼岸とは

彼岸潮

干満の差は、年では、春分秋分のころが最大となる。

これを彼岸潮(ひがんじお)という。

そのため、候もよい春分の日のころから、潮干狩りには絶好の季節となる。



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 58 ページ]

  1. 休日
  2. 休日―国民の祝日(祝日・旗日)
  3. 1月―正月
  4. 1月―正月―元日(元旦・四方節)
  5. 1月―正月―正月三が日―初詣(初参り)
  6. 1月―正月―正月三が日―初詣(初参り)―授かり物―お札
  7. 1月―正月―正月三が日―初詣(初参り)―授かり物―お守り
  8. 1月―正月―正月三が日―初日の出(初日の出参り)
  9. 1月―正月―正月三が日―おせち(おせち料理・お節・御節)
  10. 1月―正月―正月三が日―雑煮(お雑煮)
  11. 1月―正月―松の内
  12. 1月―正月―松の内―七草粥(七草がゆ)
  13. 1月―正月―鏡開き
  14. 1月―正月―どんど焼き(左義長)
  15. 1月―成人の日
  16. 2月―節分
  17. 2月―節分―豆まき
  18. 2月―節分―恵方巻(恵方巻き)
  19. 2月―節分―節分いわし(節分イワシ)
  20. 2月―節分―節分そば(節分ソバ・節分蕎麦)
  21. 2月―建国記念の日
  22. 3月―雛祭り(雛の節句・桃の節句・上巳の節句)
  23. 3月―春のお彼岸(春の彼岸・春彼岸)
  24. 3月―春のお彼岸(春の彼岸・春彼岸)―ぼたもち(牡丹餅・ぼた餅)
  25. 3月―春分の日
  26. 4月―花見(お花見)
  27. 5月―憲法記念日
  28. 5月―みどりの日
  29. 5月―こどもの日
  30. 5月―端午の節句
  31. 6月―衣替え(更衣)
  32. 7~8月―暑気払い
  33. 7月―七夕
  34. 7月―海の日
  35. 8月―原爆の日
  36. 8月―終戦記念日
  37. 9月―重陽の節句(菊の節句)
  38. 9月―敬老の日
  39. 9月―月見―中秋の名月(芋名月)
  40. 9月―お彼岸
  41. 9月―秋分の日
  42. 10月―衣替え(更衣)
  43. 10月―体育の日
  44. 10月―月見―後の月(豆名月・栗名月)
  45. 11月―紅葉狩り
  46. 11月―文化の日
  47. 11月―新嘗祭
  48. 11月―勤労感謝の日
  49. 11・12月―喪中はがき(喪中欠礼はがき・喪中欠礼状・年賀欠礼はがき・年賀欠礼状)
  50. 12月―事始め(正月事始め)
  51. 12月―お歳暮
  52. 12月―年賀状
  53. 12月―天皇誕生日(天長節)
  54. 12月―正月飾り
  55. 12月―大掃除
  56. 12月―大晦日(大つごもり)
  57. 12月―大晦日―年越しそば
  58. 12月―大晦日―除夜の鐘

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー