[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


本人確認―本人確認書類


本人確認書類とは

本人確認書類の定義・意味・意義

本人確認書類(ほんにんかくにんしょるい)とは、本人確認をするための書類をいう。

本人確認書類の位置づけ・体系

本人確認書類は、行政・金融機関等におけるさまざまな手続きで提示・提出することが求められる場合がある。

本人確認書類の具体例

本人確認書類とは具体的には次のようなものである。

行政口で必要とされる本人確認書類

戸籍法と住民基本台帳法により、戸籍住民票の届出の際に本人確認を行うべきことが規定されている。

そして、そのために必要な本人確認書類については、戸籍法施行規則と住民基本台帳法施行規則が次のように規定している。

正確には、両施行規則では規定の仕方が異なっているが、通常、市区町村役場では、両者を同じように取り扱っているようである。また、市区町村により本人確認書類として認められる範囲は異なる。

  1. 1点の提示でよいもの
    運転免許証、パスポート住民基本台帳カード(写真付き)など官公署発行の顔写真付資格証明書等
  2. 2点以上の提示が必要なもの(次の1.から2点、または1.と2.から1点ずつ)
    1. 健康保険証、介護保険証、年金手帳住民基本台帳カード(写真なし)など官公署発行の顔写真のない資格証明書等
    2. 学生証、社員証等法人が発行した身分証明書

金融機関口で必要とされる本人確認書類

銀行などの金融機関口座開設など一定の取引をする際には、本人確認をすることが金融機関に義務づけられており、次のような本人確認書類を提示等することが必要となる。

個人の場合
  1. 口で直接提示するだけでよいもの
    1. 運転免許証
    2. 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
    3. パスポート
    4. 住民基本台帳カード(写真付のもの)
    5. 各種年金手帳
    6. 各種福祉手帳
    7. 各種健康保険証
    8. 期高齢者医療被保険者証
    9. 母子健康手帳
    10. 身体障害者手帳
    11. 在留カード特別永住者証明書
    12. 取引に実印を使用する場合の当該実印印鑑登録証明書
    13. 官公庁から発行・発給された書類で、顔写真が貼付されたもの
  2. 口で提示するとともに、当該取引に係る書類などを郵送し、到着したことを確認することを要するもの
    1. 住民票の写し
    2. 住民票の記載事項証明書
    3. 印鑑登録証明書(上記1.の12.を除く)
    4. 戸籍謄本抄本戸籍の附票写しが添付されているもの)
    5. 官公庁から発行・発給された書類(上記1.の13.を除く)

お取引の確認について|全銀行協会 https://www.zenginkyo.or.jp/service/procedure/document/

 



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