[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


念書


(" 念書 "から複製)

念書とは

念書の定義・意味・意義

念書(ねんしょ)とは、日の証拠とするため、ある事項について確認する旨の文書をいい、多くは、当事者間の一方が作成し、他方に交付される形式のものをいう。

有斐閣『法律学小辞典』

念書の具体例

借用書

借用書念書のひとつである。

念書の趣旨・目的・役割・機能

日の紛争防止

念書は、示談書覚書協定書などと同様、日の紛争防止の見地から作成される。

念書の位置づけ・体系(上位概念)

契約書

念書は、法律上の用語ではなく、実務上使用されている用語である。

示談書覚書念書協定書などは文書・書面の名称こそ違うものの、法的効果の点では契約書と異ならず、その使い分けは慣習によるものにすぎないともいえる。

したがって、すべて「契約書」という名称で通してもよい。

よって、これらは契約書の一種として位置づけることが可能である。

 

ただし、このうち念書だけは当事者の一方だけで作成するものであり、契約書のように当事者双方で作成するもののではない、という特色がある。

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念書の様式・書式フォーマットは、次のページに各種あります。

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  3. 示談―要件と効果
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