葉書(はがき・ハガキ)
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ハガキの書き方(宛名の書き方含む)や往復ハガキの返信の書き方などについて取り扱う。
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葉書(はがき・ハガキ)
葉書とは、郵便法で、第二種郵便物と定められているものをいい、正式には郵便葉書という。内容が簡易で、手軽に出したい場合に用いる。葉書(はがき・ハガキ)―宛名の書き方(表面)
ハガキの宛名の書き方は、和封筒の縦書き方式による宛名の書き方と同じで、①住所・所在地②会社名③役職・氏名・敬称といった記載項目がある。また、差出人の住所・氏名については、封筒の場合とは異なり、一般的にはハガキの表面の左下に小さく書く。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)
葉書の基本的な書式(構成)は手紙と同様に①前文②主文③末文④後付けの4つである。ただし、葉書は手紙の略式なので、前文の一部(頭語など)、末文の一部または全部、後付けの一部または全部が省略される場合も多い。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―前文―頭語
(複製)頭語とは、文書の書き出しの言葉をいう。口頭での「こんにちは」「ごめんください」に相当する、文書での挨拶の言葉である。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―前文―時候の挨拶
(複製)時候の挨拶とは、手紙・はがき・ビジネス文書を書く際に、前文で頭語のあとに句読点は使わず1字あけて書き始める季節に応じた挨拶の言葉をいう。時候の挨拶は月ごとに慣用的な格式ある決まり文句(「◯◯の候」)がある。身近な印象を実感を込めた表現で具体的に書いてよい。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―前文―相手と自分の安否の言葉
(複製)手紙・葉書等には、前文で時候の挨拶のあとに、相手の安否を気づかう言葉と自分の安否を知らせる言葉を記す。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―前文―日頃の厚情へのお礼の言葉
(複製)手紙・葉書等には、前文で時候の挨拶のあとに相手と自分の安否の言葉、そして、日頃の厚情へのお礼の言葉を記す。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―末文―今後の厚情を願う言葉
(複製)手紙・葉書等には、主文のあとの末文のひとつとして、まず、今後の厚情を願う言葉を記す。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―末文―健康・繁栄等を祈る言葉
(複製)手紙・葉書等には、主文のあとの末文として、今後の厚情を願う言葉、そして、健康・繁栄等を祈る言葉を記す。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―末文―結びの言葉
(複製)手紙・葉書等には、末文の最後に結びの言葉を記す。葉書(はがき・ハガキ)―葉書の書き方(裏面)―末文―結語
(複製)結語とは、文書の結びの言葉をいう。口頭での「さようなら」「それではまた」に相当する、文書での挨拶の言葉である。葉書(はがき・ハガキ)―往復はがきの返信の書き方(返信方法・記入方法)
往復ハガキで返信する場合は、表書きの返信先の敬称として用いられている「行」を二重線で消すなどのマナーがあります。
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