[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


Web(ウェブ・World Wide Web・WWW)


Webとは

Webの定義・意味など

Webとは、インターネットで標準的に用いられている、ハイパーテキスト方式の文書の閲覧システムをいう。

今、見ているこの文書がWebのシステムによるものである。

Webの別名・別称・通称など

World Wide Web(WWW)

WebはWorld Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ。WWW)の略称である。

Webの理論的根拠

ハイパーテキスト

Webは、ハイパーテキストの理念を実現(実装)したものである。

なお、ハイパーテキスト自体はデスクトップアプリでも実現できる(たとえば、Excelでも)。

ハイパーテキストを実現した最初の市販ソフトウェアはMacのHyperCard(ハイパーカード)である。

Webの仕組み(しくみ)

Webはクライアントサーバ型のシステムである。

Webページ(ウェブページ)

Webの単位はHTMLやCSSなど(その他JavaScriptなどのプログラミング言語もある)で記述されたWebページである。

サイト

同一ドメイン(サブドメイン含む)内のWebページの集合体がサイトである。

クライアントサーバ
Webサーバ

Webページ(とその集合体であるサイト)は物理的にはインターネット上のWebサーバにファイルとして存在する。

これにクライアントPC(この画面を見ているPC)がブラウザで特定のWebページを表示するよう要求を送る(ブラウザのアドレス欄にURLを入力して送信する)と、Webサーバはこれに応答してそのWebページを表示する。

通信プロトコル
HTTP

上記のようにクライアントPCとWebサーバが通信するための通信プロトコルがHTTP(Hypertext Transfer Protocolの略)である。

たとえば、本ページはブラウザのアドレス欄では「http://www.naiyoshomei.k-solution.info/2016/07/23111654.html」となっているが、これはHTTPプロトコルを使って(http://)Webのシステムにより(www)「naiyoshomei.k-solution.info」ドメインで公開されているサイトの特定のWebページ(/2016/07/23111654.html)を表示せよ(閲覧させよ)、という意味である。

ただし、実際には画面上には「www」は表示されていない。

Webと関係する概念

Webと間違いやすい概念
インターネット

インターネットはWebと混同されている場合があるが、TCP/IPという通信プロトコルにもとづく世界規模のコンピュータのネットワークをいい、Webとはまったく別の概念である。



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