季語(季題)
季語とは
季語の定義・意味・意義
季語とは、連歌(鎌倉時代~)・俳諧(江戸時代~)・俳句(明治~)で、四季の季節感を表現するために、句によみこむように定められた語をいいます。
季(=四季)の語(=ことば)という意味です。
季語の別名・別称・通称など
季題
季語は、季題ともいいます(同義です)。
ただし、連歌・俳諧の場合は「季語」といい、俳句の場合に限って「季題」といい、両者を区別する場合もあります。
季語と関係・関連する概念
歳時記
歳時記とは、俳句の季語を分類して見出しとし、これに解説や例句をつけた書をいいます。
季語の趣旨・目的・役割・機能
季語は日本の風土や日本人の感情の特徴をよく表しています。
そのため、季語は、大きな文化的産物であるといえ、連歌・俳諧・俳句のためだけのものでなく、広く日本文化を考えるうえでの鍵ともなります。
参考:日本大百科全書
物理学者であり、俳人でもあった寺田寅彦は、歳時記を「日本人の感覚のインデックス(索引)」と評しています。
季語の具体例(季語一覧)
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