[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。



「時」とは

「時」の定義・意味・意義

」とは、文字どおり、時点、時間や時刻を示す場合に使用する用語です。

似た法令用語に「とき」がありますが、「時」と「とき」はまったく用法が異なります。

とき」は仮定的条件を表す用語です。

ちなみに「とき」の同義概念・同義語として「場合」があります。

両者に意味的な相違はありませんが、仮定的条件が重なる場合に、最初の大きな条件を表すために「場合」を使用し、次の小さな条件を表すために「とき」を使用するという使い分けがされています。

「時」の具体例

「第三十九条  何人も、実行のに適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、事上の責任を問はれない。」(憲法)

「第八十九条  天然果実は、その元物から分離するに、これを収取する権利を有する者に帰属する。」(民法)

ちなみに、 「場合」と「とき」は、次のように使用されます。

「第三十二条の二  数人の者が死亡した場合において、そのうちの一人が他の者の死亡になお生存していたことが明らかでないときは、これらの者は、同時に死亡したものと推定する。」(民法)



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