[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


インフラ(インフラストラクチャー)


インフラとは 【infrastructure

インフラの定義・意味など

インフラとは、産業や生活の基盤となる施設をいう(広義)。

参考:岩波書店 『広辞苑 第六版』

正式名称はインフラストラクチャーである。

インフラの範囲・具体例

産業基盤となる施設

産業基盤となる施設としては、次のようなものがある。

  • 交通
    • 道路
    • 鉄道
    • 港湾
    • 空港
  • 通信
  • エネルギー
    • 発電所(電気)

    • ダム・工業用水道

参考:岩波書店 『広辞苑 第六版』。三省堂 『スーパー大辞林』。平凡社 『世界大百科事典』。小学館 『日本大百科全書(ニッポニカ)』

生活基盤となる施設

生活基盤となる施設としては、次のようなものがある。

  • エネルギー
    • 電気・ガス

    • 上下水道
  • 教育・文化施設
    • 学校
    • 図書館・博物館等
  • 公園
  • 保健・医療・福祉等の施設

参考:岩波書店 『広辞苑 第六版』。平凡社 『世界大百科事典』。小学館 『日本大百科全書(ニッポニカ)』。ウィキペディア

なお、交通・通信・エネルギー・水関係の施設は狭義(固有)のインフラであり、最近ではこれに教育・文化施設等や次世代情報通信網なども加える(広義のインフラ)。

参考:平凡社 『世界大百科事典』。小学館 『日本大百科全書(ニッポニカ)』

この広義のインフラは社会資本と呼ばれるものにほかならない。

参考:平凡社 『世界大百科事典』

インフラの別名・別称・通称など

社会資本

述したように、インフラは社会資本と同義語として用いられることが多い。

小学館 『日本大百科全書(ニッポニカ)』

インフラの目的・役割・意義・機能・作用など

産業・生活

現在の環境はインフラによって産業・生活が機能するようになっており、産業・生活はインフラに依存している。

たとえば、近代社会でなくてはならないものになっている電気は日常的には具体的に意識されることはないが、単独の個人によって生産、所有されるエネルギーではなく、巨大なインフラに依存している。

参考:柏木博 『日用品の文化誌』 岩波書店、1999年、56項。215-216頁

経済発展

インフラが整っていないと経済発展は難しい。

政治・経済用語集(改訂版)』 山川出版社、2009年、115頁。



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 1 ページ]

  1. インフラ(インフラストラクチャー)
  2. エネルギー―電気[9 件]

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー