国際法
国際法とは 【international law】
国際法の定義・意味・意義
国際法とは、国際社会において、国家間の明示的または黙示的な合意に基づき国家間の関係を規律する法をいいます。
国際法の趣旨・目的・役割・機能
国家間の紛争解決等
国家間の紛争を解決等するためには、国際社会においても法秩序が必要とされます。
国際法の分類・種類
条約―国家間の明示的合意
なお、実際には「協定」「規約」などといった用語も使用されている場合があります。
国際慣習法―国家間の黙示的合意
国際法の反対概念
国内法
国際法の特色・特徴(限界・制限・制約)
強制力がない
「法」はこれを担保するための強制力=暴力装置が必要です。
しかし、相互に平等に独立している国家(主権国家)から構成されている国際社会では、国家より上位の権威や規範・権力(たとえば世界連邦のような超国家)はありません。
したがって、国際法は国内法とは異なり単なる合意にとどまるものなので、国際社会ではまだ法の支配は実現していません。
国際社会は「法」ではなく、軍事力などを背景にしたパワーバランスで成立しています。
国際法の経緯・沿革・歴史など
自然法
グロチウス―国際法の父
17世紀に、「国際法の父」といわれるオランダのグロチウスが自然法の立場から国際法を最初に理論づけました。
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