[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


国家(国)


国家とは

国家の定義・意味・意義

国家とは、社会全体の公共の秩序を維持するためにつくられた特殊な社会をいいます。

国家の趣旨・目的・役割・機能

政治

社会的動物である人間にとって、社会は永遠に必要なものです。

しかし、富・地位・名声など社会的に価値のあるものには限りがあったり、その理想とするところが異なったりするため、(ある社会における)人間と人間、そして社会社会の間では、多元的な利益が矛盾し、対立(さらには紛争や戦争)が起こります。

この多元的利益の矛盾を調整して対立を防ぎ、社会秩序を維持することが政治の役割ですが、政治がもっとも典型的にあらわれるのが国家です。

国家は永遠か

高校の政治・経済の参考書『理解しやすい政治・経済』(文英堂)で、「国家は永遠か」と題して、次のように述べられています。

国家は、他の社会集団にくらべて、非常に永続性の強い集団である。政府政権が変わっても国家は存続する…。
社会的動物である人間にとって、社会は永遠に必要であるが、社会内での対立がすべて説得・納得で解決できれば、国家権力というものは必要でなくなる。もともと人類の原始代には国家は存在しなかったのだから。

今日の200に近い国家が一つの世界連邦になり、そして、それも消滅する代が、はたしてくるのだろうか。

国家の三要素

国家が成立するには、次の3つの要素が必要であるとされています。

  1. 国民
  2. 主権
  3. 領域

これを国家の三要素といいます。

国民
国民国家

主権
主権国家

国家の分類・種類―国家論

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国家論とは

国家論(国家の分類・種類)


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