又は(または)
「又は」とは
「又は」の定義・意味・意義
「又は」は、同じレベルのものを、または、接続(結合)のレベル(階層)が2段階以上になっている場合には違うレベルのものを、選択的に接続(結合)するときに使われます。
「又は」の具体例
2つを並列する場合
A又はB
3つ以上を並列する場合
3つ以上を並列する場合は、「、」(読点)で接続していき、最後に「又は」をもってきます。
A、B、又はC A、B、C又はD A、B、C、…、Y又はZ
たとえば、憲法14条の「…すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により…」など。
「又は」と関係・関連する概念
類似概念
若しくは
「若しくは」は、接続(結合)のレベル(階層)が2段階以上になっている場合に、同じレベルのもの、または違うレベルのものを選択的に接続する場合に使用されます。
たとえば、次のとおりです。
後述するように、並列的接続詞である「及び」と「並びに」とは、使い方(並び方)が逆になっていますので、注意してください。
「若しくは」の詳細については、次のページを参照してください。
及び・並びに
「及び」と「並びに」は、(選択的にではなく)並列的に接続(結合)するときに使用されます。
「及び」と「並びに」の関係は、「又は」と「若しくは」との関係と似ていますが、その使い方(並び方)は逆になります。
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