礼拝―お参り(参拝・参詣)―方法―神社
神社の参拝の方法・仕方・やり方・マナー・作法
なお、一般的なマナーとしては、次のようなものがある。
- 午前中に行くことが望ましい
- 服装を正す
- 参道の真ん中を歩かない
- 境内のマナー
- 喫煙・飲食をしない
- 帽子・サングラス等を外す
参考:「開運入門」『日経おとなのOFF』 日経BP社、2010年、34頁。
1.鳥居で一礼する
鳥居をくぐる際は、軽く頭を下げて一礼する。
2.手水舎でお清めをする
手水舎(ちょうずや)とは、参拝者が身を清めるための手水(ちょうず)を使う施設をいう。
神社では(お寺においても)、境内に入ったら、まず手水舎で手を洗い、口をすすいで、身を清める。
この場合、左手、右手、口の順で行う。
なお、手を清めるときは、ひしゃくに汲んだ水を手にかけて洗う。
また、口を清めるときは、ひしゃくに直接口をつけるのではなく、ひしゃくで手のひらに水を受けてから、口をすすぐ。
3.礼拝
二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)
一般的には、「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」といわれるが、正確には、次のとおり。
なお、神社により「拝(礼)」や「拍手」の回数が異なる場合もある(宇佐神宮等)。
- 軽くおじぎをする
- 鈴を3回鳴らす…3は神聖な数で、鈴の音が邪気を祓い、心身を清めるとされる
- お賽銭を入れる…音をさせて入れることで、厄落としにつながる
- 二拝…2回深くおじぎをする
- 二拍手…柏手(かしわで・はくしゅ)を二度打つ。なお、柏手の際は、右手を左手の第一関節までずらすとよい
- 合掌・祈り…合掌をしてお祈り(祈願)をする
- 一拝…1回深くおじぎをする
- 軽くおじぎをする
4.鳥居で一礼する
帰るときも鳥居を出たら、振り返り、一礼する。
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