礼拝―お参り(参拝・参詣)
お参りとは
お参りの定義・意味・意義
お参りとは、神社、お寺、お墓などに、神や仏(死者を含む)を拝み(=礼拝)に行くことをいいます。
お参りの別名・別称・通称など
参拝・参詣
お参りは、参拝ないしは参詣ともいいます。
ただし、参拝は「拝」すなわち「拝む」ことに主眼があるのに対して、参詣は「詣」すなわち「詣でる=行く・参る」ことに主眼があります。
しかし、通常、両者は区別して用いられていません。
お参り(参拝・参詣)の趣旨・目的・役割・機能
神仏への感謝・祈願・誓い
徳を積む
神仏にお参りすることは徳を積むことといわれています。
徳を積んだことを目に見える形にしたものが朱印帳といえます。
「開運入門」『日経おとなのOFF』514号、日経BP社、2010年。
再生・リフレッシュ
神社の鳥居は女性の股、参道は産道、お宮は子宮を象徴しているともいわれています。
神社にお参りをすることで、再出産の追体験をして、新たに生まれ変わってリフレッシュするというわけです。
供養
お参り(参拝・参詣)と関係・関連する概念
巡礼
巡礼は行為そのものはお参り(参拝・参詣)と同じですが、特に2か所以上の神社やお寺をお参りすることを区別してこういいます。
初詣
新年に初めて神社やお寺へお参りすることを初詣(はつもうで)といいます。
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