デビットカード―種類―スルガ銀行のVisaデビットカード
Visaデビットカードとは
Visaデビットカードの定義・意味・意義
Visaデビットカードとは、スルガ銀行の口座を開設することで発行される、Visaデビット機能付きのICキャッシュカードのことです。
Visaデビットカードの位置づけ・体系
Visaデビットカードは、代表的なデビットカードです。
デビットカードには、Visaデビットカードも含め、次のような種類があります。
- ジェイデビット (J-Debit)サービスに加入している金融機関のキャッシュカード
- スルガ銀行のVisaデビットカード(SURUGA Visaデビットカード)
- 楽天銀行デビットカード
- ジャパネット銀行のJNBカードレスVisaデビット(愛称:ワンタイムデビット)
Visaデビットカードの特色・特徴・メリット(活用術)
Visaデビットカードには、次のようなメリットがあります。
デビットカード一般のメリットについては、次のページを参照してください。
1.入会金・発行手数料・年会費等が無料であること
楽天銀行デビットカードを除くデビットカードは入会金・発行手数料・年会費等が無料です。
2.利用できる範囲が広いこと
一般的に、デビットカードの最大のデメリットは、加盟店が限られているということです。
この点、スルガ銀行のVisaデビットカードと楽天銀行デビットカードは、クレジットカードと同様に、世界中のVisa加盟店で使用することができます。
3.還元率は低いがキャッシュバックがあること
デビットカードのうち、スルガ銀行のVISAデビットカードとジャパネット銀行のワンタイムデビットはキャッシュバックの制度があります。
このうち、ジャパネット銀行のワンタイムデビットは、クレジットカードのポイント還元率なみに利用料金の1%(通常)がキャッシュバックされます。
後日、利用料金の1%がジャパネット銀行の口座に振り込まれます。
ただし、インターネット上の買物(ネットショッピング)に限られ、ジャパネット銀行のキャッシュバックモールというサイトを経由する必要があります。
また、キャッシュバックの対象となるサイトはだんだんと増えてはいますが、限定されています。
これに対して、スルガ銀行のVisaデビットカードのキャッシュバックは利用料金の0.2%とクレジットカードのポイント還元率と比較するとかなり低いのですが、こうした制約はありません。
4.PayPal(ペイパル)のクレジットカードとして登録できること
世界中で利用されている決済サービスです。
PayPalを利用するには、PayPalアカウントを開設したうえ、入金する必要があります。
入金(資金源)は、銀行口座かクレジットカードのどちらかから行われますが、PayPalはアメリカの企業のサービスですので、2012年時点では日本の銀行口座から、PayPalアカウントに入金することはできません。
したがって、日本でPayPalを利用するにはクレジットカードの登録が必須となります。
次の2つのデビットカードも、PayPalのクレジットカードとして登録することができます。
ジェイデビット (J-Debit)は、日本の銀行口座ですので、PayPalアカウントに入金することができません。
また、ジャパネット銀行のJNBカードレスVisaデビット(愛称:ワンタイムデビット)も「ワンタイム」、つまり、使用するたびにクレジットカード番号が変更されますので、PayPalのクレジットカードとして登録することはできません。
したがって、まずは年会費等が無料のスルガ銀行の口座開設を申込み、審査で断られれば、次に楽天銀行デビットカードの発行を申し込む、というようにすればいいでしょう(2012年時点)。
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