法要・法事・仏事―追善供養―分類―年忌供養
年忌供養とは
年忌供養の定義・意味・意義
年忌供養とは、祥月命日(しょうつきめいにち)に行う供養(追善供養)としての法要・法事・仏事をいいます。
年忌供養の具体例
年忌供養は、百箇日のあと、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・三十三回忌と行い、故人が完全に成仏すると考えられる三十三回忌をもって弔い上げとし、追善供養を終了するのが一般的です。
年忌供養の趣旨・目的・役割・機能
年忌供養は、故人の来世をより安穏なものとするための追善供養といえます。
年忌供養の位置づけ・体系(上位概念)
供養(追善供養)
お葬式のあと行う追善供養としての法要・法事・仏事は、初七日から始まり死後四十九日目まで7日ごとに7回行う中陰供養、泣くのをやめる日とされ一つの区切りとなる百箇日法要、故人の来世をより安穏なものとするために祥月命日(しょうつきめいにち)に行う年忌供養の3つの種類があります。
なお、これらを合わせると全部で13回の法要が行われることになりますので、これを十三仏事ともいいます。
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