念書
念書とは
念書の定義・意味・意義
念書(ねんしょ)とは、後日の証拠とするため、ある事項について確認する旨の文書
をいい、多くは、当事者間の一方が作成し、他方に交付される
形式のものをいう。
有斐閣『法律学小辞典』
念書の具体例
借用書
借用書は念書のひとつである。
念書の趣旨・目的・役割・機能
後日の紛争防止
念書は、示談書、覚書、協定書などと同様、後日の紛争防止の見地から作成される。
念書の位置づけ・体系(上位概念)
契約書
念書は、法律上の用語ではなく、実務上使用されている用語である。
示談書、覚書、念書、協定書などは文書・書面の名称こそ違うものの、法的効果の点では契約書と異ならず、その使い分けは慣習によるものにすぎないともいえる。
したがって、すべて「契約書」という名称で通してもよい。
よって、これらは契約書の一種として位置づけることが可能である。
ただし、このうち念書だけは当事者の一方だけで作成するものであり、契約書のように当事者双方で作成するもののではない、という特色がある。
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