［社会］仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

住所変更（引越し）の手続き―住所変更後―同一市区町村の場合―印鑑登録関係

引越し（住所変更）をした場合における印鑑登録に関する手続き

住民票の移動により自動的に住所変更または登録抹消

引越しをした場合における印鑑登録に関する手続きは、市区町村により異なる。

ほとんどの市区町村では転居届（同一市区町村内で引越しをした場合）または転出届（他の市区町村に引越しをした場合）の手続きをすることにより、印鑑登録に関してもそれぞれ自動的に住所が変更され、または登録が抹消される。

１．同一市区町村内で引越しをした場合

同一市区町村内で引越しをする場合、住民票の移動に関しては転居届の手続きをする必要がある。

そして、この転居届により、印鑑登録に関しても自動的に住所が変更される。

２．他の市区町村に引越しをした場合

引越前（旧住所地）の市区町村

他の市区町村に引越しをする場合、住民票の移動に関しては、引越前（旧住所地）の市区町村の役所では転出届の手続きをする必要がある。

そして、ほとんどの市区町村ではこの転出届により、印鑑登録に関しても自動的に登録が抹消される。

なお、その際、印鑑登録証は返却する。

ただし、なかには転出届とは別に、印鑑登録廃止申請の手続き（あるいは、その簡略化された手続き）を要するところもあるようである。

事前に電話などで確認してから手続きをしてください。

引越後（新住所地）の市区町村

引越後（新住所地）の市区町村の役所では、あらためて印鑑登録の手続きを行う。

手続きの詳細については、次のページを参照。

印鑑登録申請とは