[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


電気―基本概念―電流―契約アンペア


契約アンペアとは

契約アンペアの定義・意味・意義

契約アンペアとは、電力会社との契約で決まる、同に使用できる電気の量(=電流)をいいます。

単位はアンペア(A)です。

 

契約アンペアの具体例

契約アンペアは、部屋にある分電盤に取り付けられているブレーカーの色と数字で確認することができます。

ブレーカーの色契約アンペア(A)基本料金
10 電力会社により異なります
15
20
30
40
50
60

 

契約アンペアの趣旨・目的・役割・機能

複数の電化製品の同使用

契約アンペアが高いことは、それだけ多くの電化製品を同に動かすことができることを意味します。

逆に契約アンペアが低い場合、電化製品の使い方によっては、ブレーカーが頻繁に落ちることになります。

たとえば、エアコンと電子レンジを同に使用するなど

 

ただし、毎月の電気代の基本料金は契約アンペアによって決まり、契約アンペアを高くするほど基本料金は高くなります。

 

電化製品を同に使用しないようにすればすむことですが、快適な生活のためにはライフスタイルにあわせた適切な契約アンペアを選択する必要があります。

ただし、電化製品については、通常、アンペア(A)ではなく、ワット)で表示されています。

したがって、100=1A、1kW(1000)=10Aとして計算しなおします(つまり、表示されているワット数を100で割る)。

電力)=電流(A)✕ 電圧(V)のところ、日本では電圧は100ボルト(V)なので。

主要電化製品のアンペア数の目安
電化製品アンペア(A)の目安
エアコン 14~20(立ち上がり等)
冷蔵庫 2.5(450Lクラス)
電子レンジ 15
炊飯器 13
掃除 2~10
洗濯機 2(洗濯)・13(乾燥
テレビ 1.5
こたつ 5(強)


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