若しくは(もしくは)
「若しくは」とは
「若しくは」の定義・意味・意義
「若しくは」は、接続(結合)のレベル(階層)が2段階以上になっている場合に、同じレベルのもの、または違うレベルのものを選択的に接続する場合に使用されます。
もっとも大きな選択的接続(結合)に1回だけ「又は」を使用し、それ以外の小さな選択的接続(結合)に「若しくは」を使用します。
「若しくは」の具体例
同じレベルのものを選択的に接続する場合
違うレベルのものを選択的に接続する場合
A若しくはB若しくはC又はD → ((A若しくはB)若しくはC)又はD
最初の「若しくは」は同じレベルのものを選択的に接続していますが、次の「若しくは」は違うレベルのものを選択的に接続しています。
「若しくは」と関係・関連する概念
類似概念
又は
「又は」は、同じレベルのものを、または、接続(結合)のレベル(階層)が2段階以上になっている場合には違うレベルのものを、選択的に接続(結合)するときに使われます。
後述するように、並列的接続詞である「及び」と「並びに」とは、使い方(並び方)が逆になっていますので、注意してください。
「又は」の詳細については、次のページを参照してください。
及び・並びに
「及び」と「並びに」は、(選択的にではなく)並列的に接続(結合)するときに使用されます。
「及び」と「並びに」の関係は、「又は」と「若しくは」との関係と似ていますが、その使い方(並び方)は逆になります。
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