暦法―太陰暦(陰暦・旧暦)―月―満月
満月とは 【full moon】
満月の定義・意味・意義
満月とは、陰暦(旧暦)で、その月の第15日目の、東の空に見えるまん丸の月(=十五夜の月)をいいます。
満月は日の入りのころに東の空から上り、真夜中に南の空に見え、日の出のころに西に沈みます。
満月の趣旨・目的・役割・機能
陰暦の15日
月を基準にした陰暦では、15日は「望月(もちづき)」といって必ず満月となります。
干満の差
干満の差は、朔(さく)(旧暦1日。新月)と望(ぼう)(旧暦15日。満月)から約1~2日後に最大となります。
満月と関係・関連する概念
新月
三日月
満月の原因・理由(仕組み・しくみ・メカニズム)
月の満ち欠けは太陽との位置関係によるものです。
満月は、月が太陽と反対方向にあり、太陽・地球・月という順でほぼ直線上に並んでいる位置関係になるため、月が太陽の日に照らされた明るい反面を地球に向けている状態です。
なお、一直線上になると、太陽と月の間の地球の影が月をおおい隠す月食になります。
また、地球が月を完全におおい隠す状態が皆既月食です。
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