[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


年賀状―書き方―賀詞


賀詞とは

賀詞の定義・意味など

賀詞(がし)とは、一般に祝賀の行事で述べられる祝いの言葉=祝詞(しゅうし)をいう。

また、特に、年賀の言葉(新年を祝う言葉)を指す。

賀詞の位置づけ・体系

年賀状における賀詞

年賀状は、年が明け、新年(歳神様)を迎えることができた喜びを縁のある人とわかちあう(縁・絆を大切にする)とともに、旧年中お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、今年もよろしくお願いします等の新年の挨拶をするためのものである。

そのため、年賀状は、賀詞、添え文、日付を入れるのが一般的である。

  1. 賀詞 ← 年が明け、新年(歳神様)を迎えることができた喜びをわかちあう
  2. 添え文(添え書き・一言) ← 旧年中お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、今年もよろしくお願いしますという挨拶をする
  3. 日付

賀詞は年賀状の冒頭に書き、また、添え文や日付より大きい文字にする。

賀詞の具体例(文例・例文)

年賀の言葉

賀詞は、文形式のものと熟語形式(これには4字熟語と2字熟語とがある)のものとに大別される。

熟語形式にする場合、2字熟語は同年輩・同僚など同等の者に限り使用する。

そして、年長者・上司・恩師などの目上の者やお世話になった人には4字熟語を使用する。

2字熟語を使用すると失礼にあたる。

文形式

代表的なものは以下のとおりである。

  • 明けまして[あけまして]おめでとうございます
  • 新年おめでとうございます
  • (謹んで[年頭にあたり])新年[新・初]のお慶び[ご祝詞]を申し上げます

4字熟語

代表的なものは以下のとおりである。

  • 謹賀新年
  • 謹賀新
  • 恭賀新年
  • 恭賀新

2字熟語

代表的なものは以下のとおりである。



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