書式・文例・テンプレート―学校での子供のいじめを学校に通知する―担任教師
内容証明郵便を利用する時期・タイミング・意味
学校で子供がイジメにあっている場合、まずは担任教師にその旨を相談してみるのが通常でしょう。
担任教師へ相談する手段、方法としては、電話や面会、文書(手紙)があります。
本当にケースバイケースだとは思いますが、文書による場合、いきなり内容証明を送りつけるよりは、通常の手紙の形式で相談すべきでしょう。
そして、担任教師に相談しても事態が改善されない場合などには、今度は学校長あてに内容証明郵便を送ることを検討します。
書き方のポイント
感情的にならず、事実関係を正確に把握したうえ、具体的にいじめの被害の実態を書いていきましょう。
担任教師に子供のイジメを相談する文例(文面・例文・見本)
○○○○ 先生
いつも長男○○がお世話になっております。いじめの件で先生にご相談したいことがあり、お手紙を差し上げました。
○○が○年生になってから元気がなく、気になっていたのですが、○月頃から、顔や手足にあざを作って帰るようになりました。
何とか問いただしてみたところ、クラスメートの○○君と○○君と○○君のグループから暴力を受けたとのことでした。
聞けば、暴力に限らず、文房具や上履きを隠されたり、捨てられたりといったいじめはほぼ毎日のように受けており、教科書も落書きされていました。(←このように具体的にいじめの事実をできる限り正確に記述していきます)。
○○はもう学校へは行きたくないと言っており、私は親としてこれ以上○○に対するいじめを放置することはできません。
こうしたいじめの事実を、○○先生はお気づきではないのでしょうか。
早急に適切な処置をおとりいただきますようお願い申し上げます。
また、その処置の具体的内容と結果につきましてお話を伺うべく、近いうちにお伺いする所存でございますので、あわせてよろしくお願い申し上げます。
平成○○年○○月○○日
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○
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