利息―計算方法―中間利息―ライプニッツ式計算法―ライプニッツ係数
ラライプニッツ係数とは
ライプニッツ係数の定義・意味・意義
ライプニッツ係数とは、中間利息を控除する計算方法の一つとして、複利法を用いるライプニッツ式計算法において、その複雑・煩雑な計算を簡単にするために使用される、年数ごとに定められた係数をいいます。
これにより、毎年受け取る金額に、ただライプニッツ係数を掛けてやるだけで、簡単にその中間利息を算定・算出できるようになります。
たとえば、本来は10年間にわたって毎年300万円ずつ受け取るべきものを、一時に一括して受け取った場合の中間利息は、次のようにして計算します。
中間利息 = 300万円 × 7.722(10年間に対応するライプニッツ係数)
ライプニッツ係数の具体例・実例
損害賠償額(逸失利益)の算定
ライプニッツ係数は、損害賠償額の算定で、逸失利益を計算する場合などで使用します。
逸失利益は一時に得られますので、現在から将来までの中間利息は控除する必要があるからです。
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