e-Taxを利用するための手続き(事前準備)―電子申告・納税等開始(変更等)届出書(「開始届出書」)の提出―オンライン
電子申告・納税等開始(変更等)届出書(「開始届出書」)のオンライン提出
はじめに
e-Taxを利用するには、その環境を整える必要があります。
大きくは、一般に電子申請をするために必要な手続きと、e-Taxを利用するための特別の手続きとがあります。
- 電子申請・オンライン申請をするための一般的な手続き―電子証明書を取得する
- e-Taxを利用するための特別・特有の手続き
このうち、「2.e-Taxを利用するための特別・特有の手続き」には、さらに次の5つの手順があります。
- e-Taxを利用するための前提作業
- 電子申告・納税等開始(変更等)届出書の提出
- 利用者識別番号等の取得
- e-Taxソフト(e-Taxを利用するための無料ソフトウェア)のダウンロード・インストール
- e-Taxソフトの初期設定
e-Taxを利用するための手続き―具体的手順・方法・仕方の概要・概略・あらまし
このページでは、このうち、「2.電子申告・納税等開始(変更等)届出書の提出」を、オンラインで行う(インターネットを利用してパソコンで行う)手続きについてまとめています。
電子申告・納税等開始(変更等)届出書の提出をオンラインで行えば、その場ですぐに利用者識別番号を取得することができます(=画面上に表示される)。
電子申告・納税等開始(変更等)届出書のオンライン提出の手続き・手順・方法・仕方
1.パソコンの画面から必要な情報を入力して送信する
e-Taxを利用するには、「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」(「開始届出書」)を、事前に納税地を所轄する税務署に提出する必要があります。
しかし、税務署に出向いて、開始届出書を作成し、提出するより、インターネットを利用してパソコンで行った方が簡単です。
その具体的な手順は以下のとおりです。
まず、e-Taxのホームページの「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】」というページの下部にある[【届出書の選択】へ]をクリックして、[届出書の選択]ページに進みます。
[届出書の選択]ページの[開始届出(初めての方)]から、個人、法人、税理士等の区別にしたがって、次のページへと進みます。
そして、パソコンの画面上の指示にしたがって、必要な情報を入力していきます。
その際、自分で決めた暗証番号(英小文字と数字を含む半角8桁以上)と納税用確認番号(半角数字6桁)を入力する箇所があります。
入力した暗証番号と納税用確認番号は記録しておきましょう。
また、入力が終わった段階で、入力内容を確認するための確認画面が表示されます。
この確認画面のページは、パソコンに保存するか、印刷しておきましょう。
そうすれば、暗証番号と納税用確認番号も記録することができます。
そして、入力内容に間違いがなければ、送信ボタンをクリックして、送信します。
これで、電子申告・納税等開始(変更等)届出書(「開始届出書」)を提出(送信)したことになります。
2.利用者識別番号の取得
送信すると、すぐに利用者識別番号が画面上に表示されます。
このページも必ずパソコンに保存するか、印刷しておきます。
納税用確認番号と利用者識別番号は、e-Taxを利用する際、本人確認のために用いられることになる大切な情報です。
具体的には、次の段階で、e-Taxを利用するために必要なソフトである e-Taxソフトをダウンロード・インストールしたあと、その初期設定をする際に必要となります。
特に、利用者識別番号は、今後、e-Taxで各種申告や申請・届出をするごとに必要となってくる大切な情報です。
以上で、手続きは終了です。
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