お月見(月見)
お月見とは
お月見の定義・意味・意義
お月見とは、広義では月の美しさをながめて楽しむことをいいます。
狭義では、特に、陰暦八月十五夜の名月(=中秋の名月)と九月十三夜の名月(=後の月)の月見を指します。
なお、中秋の名月と後の月は両方を観るべきものとされ、片方だけを観ることは「片見月(かたみづき)」として忌まれています。
お月見の趣旨・目的・役割・機能
太陰暦(陰暦・旧暦)
日本では、1873年(明治6年)以前は太陰暦(正確には太陰太陽暦)を使用していました。
太陰暦で暮らしていた時代は、月の満ち欠けが人々の生活のすみずみまでさまざまなかたちで影響していました。
お月見の風習もそのひとつといえます。
お月見の習俗・風習・慣習・風俗等
祭儀
お月見は、祭儀(収穫儀礼)と結びついています。
その年の収穫を感謝し、お月様に芋(里芋)(→中秋の名月)や大豆(枝豆)・栗(→後の月)、団子、お酒、ススキなどを供えて、名月を鑑賞します。
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