進退伺い
進退伺いとは
進退伺いの定義・意味・意義
進退伺い(しんたいうかがい)とは、不始末・不祥事の程度がはなはだしく、会社に相当の損害を与えてしまったため、管理監督者、責任者、担当者などが自らの進退問題(退職など)の判断を社長や上司に委ねるときに提出する社内ビジネス文書をいう。
したがって、反省文や理由書はもちろんのこと、始末書や顛末書より、重大な文書である。
進退伺いと関係・関連する概念
辞表・退職願
進退伺いを提出する場合は、職を辞して責任をとる覚悟を明示するため、辞表や退職願とともに提出することもある。
ただし、進退伺を提出するからといって、常に退職の意思表示も同時にしなければならないものではない。
辞表や退職願を同封するか否かは、自己都合退職になるか会社都合退職になるかという問題にも関わってきて、その後の処遇に大きな影響を与えることになるので、慎重に判断する必要がある。
自己都合退職と会社都合退職については、次のページなどを参考。
退職の分類・種類②―自己都合退職 - [社会]手続き・申請・届出・その他事務手順・内容証明郵便など法律・社会・政治
退職の分類・種類②―会社都合退職 - [社会]手続き・申請・届出・その他事務手順・内容証明郵便など法律・社会・政治
なお、「辞表」は役員をはじめ、管理監督者、責任者等ある程度の地位がある管理職が使うタイトルで、一般社員であれば「退職願」というタイトルで文書を作成する。
進退伺いの書式・様式・フォーマット
進退伺いのテンプレートのダウンロード
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[テンプレート]ビジネス文書・手紙・はがきテンプレート(書式・様式・書き方)の無料ダウンロード: 進退伺い(進退伺)
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