債権の証拠となる書面
目に見えない債権を目に見えるものにする書面
債権をきちんと管理して、その回収率を上げることは重要です。
言うまでもありませんが、売掛金などの債権は回収できてこそ初めて利益となるからです。
債権回収の基本の一つとしてまずは債権という目に見えない権利を目に見えるものにする(=証明する。証拠を集める)必要があります。
そのための代表的なフォーマット・様式が契約書です。
もちろん、契約書などの書面がなくても口頭(意思表示だけ)で契約は成立します。
ただし、よく言われているように、日本では契約書を取り交わすという商習慣は根付いているとは言えません(口頭・口約束によるものが多い)。
そこで、普段から契約書の代わりになりうる書面を意識的に取りそろえておくという心がけが必要になってきます。
契約書の代替物となりうるビジネス文書は意外とあります。
覚書、議事録、納品書・受領書、確認書、売掛金債務残高確認書や、発注書・注文書などから証拠力は弱まるもののメモなどまで…。
これらのビジネス文書のテンプレートを、下記のサイトでも無料で公開していますので、ご利用下さい。
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