法律関係―法律効果―債権債務(権利義務)―債務
債務とは
債務の定義・意味など
債務(さいむ)とは、債務者が債権者に対して一定の行為をすること(これを給付という)、あるいは、しないこと(不作為)を目的とする義務をいう。
債務の具体例
金銭債務
債務の代表例は金銭債務、すなわち、金銭の給付を目的とする債務である。
債務の位置づけ・体系(上位概念等)
法律関係
このうち権利(債権)には、次の2つの種類がある。
- 物権
- 債権
債務と関係する概念
債務の反対概念・対概念
債権
債務の反対概念が債権で、債権(権利)と債務(義務)は一対となった概念である。
債務の発生原因・理由・要因
民法上では、債務は、次の4つを原因として発生するものとされている。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 17 ページ]
- 法律関係
- 法律関係―法律要件(要件)
- 法律関係―法律要件―具体例―法律行為
- 法律関係―法律要件―具体例―法律行為―意思表示
- 法律関係―法律要件―具体例―法律行為―意思表示―内容(意思表示の成立過程)
- 法律関係―法律要件―具体例―法律行為―意思表示―内容(意思表示の成立過程)―②効果意思(内心的効果意思・真意・意思)
- 法律関係―法律要件―具体例―法律行為―意思表示―内容(意思表示の成立過程)―③表示意思(表示上の効果意思)
- 法律関係―法律要件―具体例―準法律行為
- 法律関係―法律要件―具体例―準法律行為―催告
- 法律関係―法律要件―分類―成立要件
- 法律関係―法律要件―分類―有効要件
- 法律関係―法律要件―分類―効果帰属要件
- 法律関係―法律要件―分類―効力発生要件
- 法律関係―法律要件―分類―対抗要件
- 法律関係―法律効果
- 法律関係―法律効果―債権債務(権利義務)―債権
- 法律関係―法律効果―債権債務(権利義務)―債務
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ