[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


商標権の対象―商標


商標とは 【trade mark

商標の定義・意味・意義

商標とは、事業者が自己の商品・サービスであることを示すために使用する標識のことをいいます。

商品について使用される商標はトレードマーク、サービスについて使用される商標についてはサービスマークと呼ぶ場合もあります。

消費者はこの商標のおかげで商品・サービスがどの会社のものかを判別することができます。

商標は商標登録(商標権の登録)をすることで商標権を主張できるようになります。

商標登録できる商標の分類・種類

商標には次のような種類があります。

  • 文字
  • 図形
  • 記号
  • 立体
  • 結合

商標登録できる商標の範囲・具体例

商標として登録できるものには、具体的には、次のようなものがあります。

  • 会社
  • 屋号
  • 商品名
  • サービス名
  • ロゴマーク
  • マスコット人形

顔文字・絵文字

顔文字や絵文字も商標を受けることができます。

ただし、たとえば、メールやチャット、掲示板などで使用されても、それは商標法が定める侵害行為にはあたりませんので、使用を差し止めることはできません。



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  5. 商標権
  6. 商標権の対象―商標
  7. 商標権の効力
  8. 商標権の効力―商標権の効力の及ぶ範囲

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