届書作成プログラム―e-Govを利用して届出を提出する手続き―CSV形式届書ファイルを作成し電子添付書類として提出するタイプ―CSV形式届書総括票
CSV形式届書総括票とは
CSV形式届書総括票の定義・意味・意義
年金事務所(日本年金機構)への申請・届出をe-Gov(イーガブ)の電子申請システムを利用して行う場合においては、次の2つの方法・方式があります。
このどちらの方法・方式になるかは、手続きの種類ごとに決まっています。
届書作成プログラム(磁気媒体届書作成プログラム)の趣旨・目的・役割・機能(位置づけ・体系)
このうち、CSV形式届書ファイル(電子申請用ファイル)を利用するという方法では、パソコンで届書作成プログラム(磁気媒体届書作成プログラム)などを使って、CSV形式のテキストファイル(これが届出の本体となる情報です)を作成し、これを電子添付書類として提出することで届出を行います。
従業員が何百・何千・何万人もいるような会社を想定し、届出情報の入力を簡単にするためにこの方法・方式が採用されています。
CSV形式届書総括票とは、このCSV形式のテキストファイル=CSV形式届書ファイル(電子申請用ファイル)の総括票となるものです。
手続きのすべてをe-Govの電子申請システム内で行うことができるタイプの手続きではこの総括票は必要ありません。
もちろん、書面で届出を作成・提出する場合でも必要ありません。
CSV形式届書総括票の記載事項・記入項目
e-Gov(イーガブ)の電子申請システムで、CSV形式届書総括票を作成します。
具体的には、たとえば、次のような画面で入力していきます。
画面を見ればわかるように、たとえば、次のような入力事項があります。
識別情報
入力事項のうち、問題となるものは、識別情報くらいで、そのほかの「事業所整理番号」や「事業所番号」等については、年金事務所から郵送されてくる各種の通知書などを見ればわかります。
「識別情報」とは、事業所整理記号とFD通番を「-」(ハイフン)で結んだものです。
識別情報やFD通番の詳細については、次のページを参照してください。
CSV形式届書総括票の書き方・作成方法・作り方
日本年金機構の電子申請に関するヘルプデスクなど、一般的には、CSV形式届書総括票を作成するにあたっては、届書作成プログラム(磁気媒体届書作成プログラム)でCSV形式届書総括票を作成・印刷し、これを見ながら、e-Gov(イーガブ)電子申請システムのCSV形式届書総括票の画面で入力する、という案内・説明が行われています。
しかし、FD通番さえわかれば、わざわざこうした迂回的な方法をとる必要はないのでは、と思います。
識別情報とは でも述べていますが、通常は、FD通番には、「001」と入力しておけばいいかと思います。
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