用語―死票
死票とは 【dead vote; wasted vote】
死票の定義
死票とは、有効投票でありながら、当選人以外の候補者(落選した候補者)に投じられた票をいいます。
死票の意味・意義
死票は候補者の当選には役立たなかった投票ということになります。
これは死票に終わった選挙人の意思は議席に反映されない(議員に代表されない)ということを意味します。
ただし、死票がまったく生じない選挙制度はありえません。
死票の問題点・課題
死票の位置づけ・体系
小選挙区では1選挙区から1名の議員しか選出されないため、 他の候補者はすべて落選し、当選者以外に投じられた票は死票となります。
したがって、小選挙区制では死票が多く発生することになります。
大選挙区制や比例代表制は死票を少なくしようとする選挙区制です。
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