選挙―選挙の4原則―平等選挙
平等選挙とは
平等選挙の定義・意味・意義
平等選挙とは、性別・身分・財産(納税額)・教育などで投票数を差別することなく、1人が1票を投票する選挙制度をいいます。
つまり、投票(1票)の価値の平等を保障するための制度です。
平等選挙の根拠法令・法的根拠・条文など
日本国憲法
第四十四条 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。
平等選挙の位置づけ・体系
選挙の4原則
平等選挙は選挙の4原則の一つとされています。
選挙で選ばれた人が真に国民・住民の代表者といえる(選挙が民主主義的である)ことを担保するために、近代選挙では平等選挙を含め、次の4つの原則を採用しています。
平等選挙の反対概念
差別選挙・不平等選挙
平等選挙に対し、一部の人に複数の投票権を与える選挙制度を差別選挙・不平等選挙などといいます。
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