ビザ(査証)
ビザとは 【visa】
ビザの定義・意味・意義
ビザとは、外国人が入国する場合、原則としてあらかじめその国の大使館・公使館・領事館から取得しておくことが必要な証印(証明の印)をいう。
たとえば、外国人が日本に入国する場合は原則としてビザを必要とする。
具体的には、パスポート(旅券)に査証欄がある(ビザはパスポートの裏書となる)ので、そこに押印してもらう(これをビザの取得またはビザの発給などという)。
ビザの別名・別称・通称など
査証
ビザは査証ともいう。
ビザの位置づけ・体系(上位概念)
外国人の入国の前提
入国許可は、出入国港・空港等において、入国審査官の審査を受けて与えられる。
ビザと関係・関連する概念
在留資格
ビザは在留資格とも当然に異なる。
ビザの経緯・沿革・由来・歴史など
ビザの制度は、第1次大戦中にスパイ防止の目的で発達した。
平凡社『世界大百科事典』
ビザの趣旨・目的・役割・機能
ビザ免除国数
国家信用力の指標
そのため、ビザ免除で訪問できる国の数は国家の信用力を示す指標ともいえる。
たとえば、英コンサルタント会社「ヘンリー&パートナーズ」によると、2013年7月時点でビザなしで訪問できる国・地域の数は、日本が170なのに対し、中国は44という。
なお、中国は世界第2の経済大国になっても免除国数が少ないため、ビザなしで中国人が滞在できる国の数を増やすことを外交目標に掲げた。
MSN産経ニュース 2014.1.21
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