職務執行者(社員の職務を行うべき者)
職務執行者とは
職務執行者の定義・意味・意義
職務執行者(しょくむしっこうしゃ)とは、持分会社において、法人が代表社員または業務執行社員である場合において、その法人の職務を執行する者をいう。
職務執行者の趣旨・目的・役割・機能
法人が代表社員または業務執行社員である場合、いわゆる法人実在説によるにせよ、現実にその職務を執行する者=職務執行者が必要となる。
職務執行者の根拠法令・法的根拠・条文など
会社法
職務執行者については、会社法で規定されている。
なお、会社法では、「社員の職務を行うべき者」と表記されている。
職務執行者の位置づけ・体系
法人が持分会社の代表社員である場合、その職務執行者の氏名と住所は登記事項とされている。
また、法人が持分会社の業務執行社員である場合、その法人は職務執行者を専任し、その者の氏名と住所を他の社員に通知しなければならないものとされている。
ただし、職務執行者は定款の記載事項ではない。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 2 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ