法律の制定―①法律案提出―内閣立法
内閣立法とは
内閣立法の定義・意味など
内閣立法(ないかくりっぽう)とは、内閣による立法(法律を制定すること)活動全般、または、内閣によって法律案(法案)が提出され、成立した法律をいう。
参考:議員立法|衆議院法制局 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/html/h-giinrippou.html
内閣立法の位置づけ・体系(上位概念等)
法律案提出
国の「唯一の立法機関」である国会の構成員たる国会議員が法律案(法案)を提出(「発議」)できるのは当然である(憲法41条)。
また、各議院の委員会(常任委員会と特別委員会)も法律案を提出できるものとされている(国会法50条の2)。
したがって、国会に法律案を提出できるのは、①国会議員②各議院の委員会(常任委員会と特別委員会)③内閣の3者である。
ただし、従来、日本の立法では、内閣立法が中心を占めるものといわれてきた。
議員立法|衆議院法制局 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/html/h-giinrippou.html
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