［社会］仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

自動車保険―任意保険―分類―④オプション―対物超過修理費用

対物超過修理費用とは

対物超過修理費用の定義・意味など

対物超過修理費用（たいぶつちょうかしゅうりひよう）とは、相手側の車の修理費が、時価額を上回った場合、相手方が実際に修理をするときに、修理費と時価額との差額に自分の過失割合を乗じた額を補償する費用をいう。

参考：対物超過修理費用｜ソニー損保｜用語集 http://faq.sonysonpo.co.jp/faq_detail.html?id=143

対物超過修理費用の目的・役割・意義・機能・作用など

相手側の車を交通事故で壊してしまったが年式の古い車のため時価額が低く、対物賠償保険では修理費がまかなえないが、それでも相手方から修理したいといわれた場合に役に立つ。

参考：対物超過修理費用｜ソニー損保｜用語集 http://faq.sonysonpo.co.jp/faq_detail.html?id=143

弁護士費用特約とならび、付けておいたほうがよいオプションである。

対物超過修理費用の位置づけ・体系（上位概念）

任意保険

対物超過修理費用は任意保険のオプションのひとつである。

また、対物賠償保険に含められていることもある。

なお、任意保険は次のような種類に分類される。

1. 賠償責任保険…相手側への補償（対人・対物）
   1. 対人賠償保険
   2. 対物賠償保険
2. 傷害保険…自分側への補償（対人）
   1. 無保険車傷害保険（無保険車損害保険）
   2. 自損事故保険
   3. 搭乗者傷害保険
   4. 人身傷害補償保険（人身傷害補償特約）
3. 車両保険…自分側への補償（対物）
4. オプション
   1. 弁護士費用特約…自分側への補償（対人・対物）
   2. 対物超過修理費用…相手側への補償（対物）