第二種郵便物―葉書―宛名の書き方(表面)
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ハガキの表面の書き方
ハガキの表面には宛名を記載する。
また、ハガキは書くスペースが限られているので、差出人の住所・氏名についても、封筒の場合とは異なり、一般的にはハガキの表面の左下に小さく書く。
しかし、裏面に書く通信文が短い場合には、裏面に書いてもかまわない。
はがきの宛名書きのテンプレートが次のページにありますので、よろしければ、あわせてご利用ください。
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宛名
ハガキの宛名の書き方は、和封筒の縦書き方式による宛名の書き方と同じで、次のような記載項目がある。
住所・所在地
数字は漢数字で書くことが基本である。
この際、「十二」は「一二」、「二十一」は「二一」などと書く。
ただし、読み間違えないように、アラビア数字(0~9)を使用してもかまわない。
また、住所・所在地は長くなる場合は、区切りのいいところで改行して、2行に分けて記載する(できるだけ2行以内で)。
行末は、宛名の敬称より下がらないようにする。
なお、郵便番号を書けば都道府県名は不要である。
会社名
会社名を書く場合、その位置は、住所・所在地の行頭と同じか、少し下げたところにします。
会社名の文字の大きさは、住所・所在地の文字の大きさと同じくらいにして、氏名よりは小さめにします。
また、所属部署を入れる場合は、1字分空白を入れて書きます。
役職・氏名・敬称
スペースに合わせて字間を調整してバランスよく配置する。
役職・肩書きを添える場合は、住所・所在地や会社名よりもやや小さめにして、氏名の上に記載する。
敬称(「様」「殿」等)は「様」が基本で、氏名から少し離して書くが、あまり下がり過ぎないよう注意する。
差出人の住所・氏名
差出人の住所と氏名は、左4分の1くらいの下のほうに記載する。
先述したように裏面に記載してもよい。
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