口座―預金口座―口座名義―手続き―変更―法人
銀行の法人口座の口座名義人が変更になった場合の手続きの具体的手順・方法・仕方
会社(企業)の社名を変更した場合は、行政機関に対して、各種の届出が必要となります。
そして、銀行に法人口座を開設している場合には、その取引銀行に対しても忘れずに口座名義変更の手続きをしておく必要があります。
たとえば、社会保険料などを口座振替(自動引き落とし)で納付している場合など、口座名義人が違うと引き落とされない可能性があります。
口座名義人が異なった場合、どういう取り扱いになるかは、銀行によって異なると思います。たとえば、私の取引銀行では、口座名義人が異なる場合は、引き落とし日に引き落としていいかどうかの照会の電話をするとのことでした。
このページでは、社名変更した場合の、銀行に対する手続きについてまとめています。
手続きは銀行によって異なると思いますので、正確には取引銀行にお問い合わせください。特に何を持参する必要があるかを確認しておきましょう。
届出方法
登記事項証明書など所定の添付書類等を持参して、取引銀行の窓口に行き、銀行所定の変更届出書に必要事項を記載したうえ、一緒に提出します。
必要書類
届出書
名称は銀行により異なりますが、窓口に備え置いてある変更届出書に必要事項を記載します。
添付書類・提示書類など
一般的には、次のようなものを持参する必要があります。
登記事項証明書の原本
銀行印
手続きをする者の本人確認書類
たとえば、経理の担当者が手続きをする場合、その者の運転免許証等の本人確認書類が必要となります。
法人の代表者の本人確認書類
代表者の生年月日の記載がある運転免許証等の本人確認書類が必要です。
通帳
キャッシュカード
口座名義を変更しても今までのキャッシュカードは使えます。
しかし、キャッシュカードには口座名義人が刻印されていますので、これを変更することもできます。
ただし、新しいキャッシュカードの発行には手数料がかかります。
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