登記簿等の公開―登記事項の証明書①―登記事項証明書
登記事項証明書とは
登記事項証明書の定義・意味など
登記事項証明書(とうきじこうしょうめいしょ)とは、登記所において、登記簿(磁気ディスクをもって調整された登記簿)に記録されている事項の全部または一部を証明するためにプリンタ出力により発行される文書をいう。
登記事項証明書の歴史・沿革・由来・起源・経緯など
登記事項証明書と登記簿謄本・登記簿抄本との違い・関係
以前は、登記事務がコンピュータ化されていない登記所(ブック庁と呼ばれていた)では、登記は登記簿(紙の帳簿)に記載される方法で行われていた。
この場合は、登記簿に記載されている事項を証明するためには、紙の帳簿である登記簿の記載の全部または一部をコピーして登記簿謄本または登記簿抄本が発行される。
つまり、コンピュータからプリンタで出力されたものが登記事項証明書で、紙の帳簿である登記簿の全部または一部をコピーしたものがそれぞれ登記簿謄本・登記簿抄本ということになる。
このように両者は異なるが、その役割は同じである。
ただし、登記事項証明書(履歴事項全部証明書)のことをいまだ登記簿謄本と呼んでいる場合も多くある。
現在は全国すべての登記所がコンピュータ化され、登記簿謄本・登記簿抄本から登記事項証明書に切り替わっている。
登記事項証明書の分類・種類
登記事項証明書の目的・役割・意義・機能・作用など
登記事項証明書(原本またはその写し・コピー)はさまざまな場面で、添付書類などとして提出することが求められる。
登記事項証明書の取得方法・取り方
不動産登記事項証明書
商業登記事項証明書
商業登記事項証明書の取得方法・取り方については、次のページを参照。
登記事項証明書等の取得方法・取り方の手続き・手順・仕方の概要
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