損害賠償の対象となる損害―財産的損害―消極的損害 - [社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

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日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。

損害賠償の対象となる損害―財産的損害―消極的損害



消極的損害とは

消極的損害の定義・意味・意義

消極的損害とは、債務不履行または不法行為に基づく損害賠償において、その債務不履行または不法行為の事実がなければ得たであろうと思われる利益をいいます。

たとえば交通事故にあわなければ、被害者が得たであろう経済的利益のことをいいます。

本来増加するはずであった財産が増加しなかったというかたちで受けた損害です。

消極的損害の別名

消極損害とも呼ばれています。

また、得べかりし利益の喪失などともいいます。

消極的損害の分類・種類

消極的損害は、交通事故の場合では、次のように分類されています。

傷害事故
傷害による損害
休業損害
後遺傷害による損害
逸失利益
死亡事故
逸失利益

消極的損害の位置づけ・体系

損害賠償の対象となる損害には財産的損害精神的損害があります。

このうち財産的損害はさらに積極的損害と消極的損害に分類されます。

消極的損害の趣旨・目的・機能

積極的損害も消極的損害も損害賠償の対象となります。

したがって、両者を区別する実益は少ないとも言われています。

ただし、積極的損害と消極的損害は、次のような違いがあります。

すなわち、積極的損害の立証は比較的容易で、その算定方法についても問題はあまりありません。

これに対して、消極的損害の立証は比較的難しく、算定方法も複雑となります。




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