告訴の仕方・手続き・方法・手順
告訴の方式―原則として告訴状の提出
告訴は、書面または口頭で、検察官または司法警察員(巡査部長以上の警察官)にします。
ただし、電話では告訴はできません。
また、巡査部長がいても、交番では告訴は受理されません。
告訴が受理されるための要件
※下手をすると、「受理」以前に「受付」さえしてもらえない場合もあります。
告訴の要件を満たしていること
告訴の要件で述べた告訴の形式的要件と実質的要件を満たしていることがまず必要です。
例えば、告訴権者またはその代理人による告訴であるということ、告訴期間内に告訴がされていることなどです。
犯罪の事実が特定されていること
実際問題として、犯人や、犯罪の日時・場所・態様・罪名などを特定できる資料を提供できるかどうかがポイントです。
できる限り証拠をそろえておくことです。
その他
犯罪が成立すること
犯罪の時効が完成していないこと
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