内容証明の書式・文例・テンプレート―名誉毀損―根も葉もない噂の中止を要求する01
内容証明郵便を利用する時期・タイミング・意味
次のページを参照してください。
内容証明を出すことで相手方を牽制できればいいのですが、場合によってはますます問題がこじれる可能性もあります。
したがって、内容証明を出す場合には、その次のこと(=法的措置)まで念頭に入れておく必要があるでしょう。
内容証明郵便の書面の書き方のポイント
相手方が不特定または多数の人がいる前でうわさ話をして、その結果、客観的に見て自分の社会的評価が害されているといった具体的な事実関係を簡潔にまとめて記載します。
そのうえで、噂話をすることの中止を求めます。
なお、その噂の内容が真実であるかどうかは法的には関係がないことなのですが、文書には事実無根である(真実に反する)旨主張しておきましょう。
内容証明郵便の具体例(文面・例文・見本)
相手の行為の違法性が高い事例を想定しているため、強い調子の表現もあります。
状況に応じて文章表現を変えてください。
以下の例文をワードで作成したものは次のページからダウンロードできます。
名誉毀損に関する内容証明の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(根も葉もない噂話の中止を要求する)01(ワード Word)
通知書
昨今、貴方は、私に関し、頻繁に噂話をしており、大変迷惑しております。
その噂の内容とは、次のとおりです。
…(相手方がしている噂の内容を記載する)
しかし、事実は…であり、貴方はまったく誤解しております。
貴方が、こうした事実に反する噂話を◯◯(町内会など)の場で、不特定多数に人に対して行っているため、私の名誉は著しく侵害されております。
つきましては、ただちに私に関する噂話を中止していただくよう、ここに請求いたします。
もし、誠意ある対応がない場合には、告訴も含めた刑事および民事の法的措置を取る用意があることを申し添えておきます。
平成○○年○○月○○日
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○ 殿
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