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行政機関―中央省庁―分類―内閣直属―内閣官房―予算―内閣官房報償費（官房機密費）

内閣官房報償費とは

内閣官房報償費の定義・意味・意義

内閣官房報償費とは、内閣官房の予算のひとつで、国が、国の事務又は事業を円滑かつ効果的に遂行するため、当面の任務と状況に応じその都度の判断で最も適当と認められる方法により機動的に使用する経費（政府答弁書）をいいます。

内閣官房報償費は特別な取扱いがされていますが、これは内閣官房の特殊性をあらわしているものといえます。

内閣官房報償費の別名・別称・通称など

官房機密費

内閣官房報償費は官房機密費と通称されています。

内閣官房報償費の特色・特徴

具体的な使途等を公表しない

内閣官房の報償費については、その経費の性質上、予算に計上されて以来その使途等を公表しない取扱いがされています。

「衆議院議員金田誠一君提出内閣官房報償費の支出に関する再質問に対する答弁書」（平成１２年１２月８日）

ただし、「使途等を公表しない」ことを直接規定した根拠となる法令はなく、「経費の性質上」こうした取扱いがされています。