契約書―種類―変更契約書
変更契約書とは
変更契約書の定義・意味・意義
変更契約書とは、契約の同一性を失わせないで、その内容の一部を変更するために作成する書面・文書をいいます。
変更契約書と関係・関連する概念
類似概念
更改
契約の重要な部分=「債務の要素」を変更する場合は、変更契約ではなく、更改として、契約の同一性は失われます(元の契約は消滅し、新しく契約を締結することになる)。
ここに、契約の重要な部分=「債務の要素」とは、具体的には、債権者・債務者・債券の目的のうちいずれかをいいます。
民法
(更改)
第五百十三条 当事者が債務の要素を変更する契約をしたときは、その債務は、更改によって消滅する。
変更契約書の書式・様式・形式
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変更契約書の印紙税法上の取り扱い
契約金額等の変更契約書
契約金額等を増減した場合の変更契約書は「契約の内容の変更」として印紙税法上の契約書に含まれ、課税対象となります。
印紙税法
別表第一 課税物件表の適用に関する通則
5 …「契約書」とは、契約証書、協定書、約定書その他名称のいかんを問わず、契約(その予約を含む。以下同じ。)の成立若しくは更改又は契約の内容の変更若しくは補充の事実(以下「契約の成立等」という。)を証すべき文書をいい、…
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