賃貸借契約の更新―書式・文例・テンプレート―建物使用継続に対する異議申立書の内容証明―期間の定めがある場合
内容証明郵便を利用する時期・タイミング・意味
更新拒絶の通知をしても、借家人が建物を使用し続ける場合には、家主は直ちに異議を述べないと、やはり建物賃貸借契約は自動更新されてしまいます。
参照 →基本的法律知識
また、異議を述べたという証拠を残すためには、その通知は配達証明付の内容証明で出す必要があります。
通知書の具体例(文面・例文・見本)
以下の例文をワードで作成したものは次のページからダウンロードできます。
建物使用継続に対する異議申立書(申述書)の内容証明の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(内容証明郵便)01(ワード Word)
異議申立書
私は貴殿に対して、下記建物を賃料一か月○万円で賃貸しておりましたが、賃貸期間は平成○○年○○月○○日で終了しました。
そして、私は、あらかじめ平成○○年○○月○○日付内容証明郵便にて、下記建物賃貸借契約の更新を拒絶する旨をご通知申し上げておりました。
しかし、貴殿は、上記賃貸期間終了後も下記建物の使用を継続しております。
つきましては、下記建物の使用を中止して、ただちに明け渡してくださいますようよろしくお願いいたします。
記
(建物の表示)
平成○○年○○月○○日
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○ 殿
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